今更ですが「サン・サーベイヤー(Sun Surveyor)」というアプリが凄いというお話です。
外の撮影において一番と言っていいほど、スケジュールや画に影響してくるのは「太陽」ですね。
太陽の出没時刻と高度は、撮影地における画角と密接に関係しています。
太陽の位置によって、撮影のスケジュールが大きく左右されることもあるため、
ロケハンの際には太陽の軌道を注意深く確認する必要があります。
そして、その大事な太陽の位置を教えてくれるアプリこそが「サン・サーベイヤー(Sun Surveyor)」様です。
以下Apple Storeの説明です。
サン·サーベイヤー(Sun Surveyor)は、太陽と月の位置(方位、高度、時間)を予測するモジュールを備えています。
3Dコンパス、マップビュー、カメラビュー(拡張現実)と詳細(天体暦)。
サン·サーベイヤーは、映画や写真のロケーション·ハンティング、建築、太陽電池パネルの位置決定、ガーデニング、不動産、地学調査、その他多くの事に役立ちます!
すべての日の出と日の入りに計画を!
このアプリには数々の便利な機能があるのですが、
特に注目すべきなのは、撮影場所の太陽の軌道をAR(拡張現実)で可視化できる点です。
ロケハンの際に太陽の動きを確認して、香盤を組み立てることができるので、とても便利です。
どういった機能が便利か少しご紹介します。
太陽の角度や軌道をマップ上でも確認することができる。
日照時間とマジックアワーの時間帯も下のタイムラインバーで表示されていてイメージしやすい。
表示するマップの種類を選べるのが意外と嬉しい。
Google派ではなくApple派にも配慮されている。
さらに秀逸なのが、実際に現地へ行かなくてもある程度は見ることができる点。
Googleマップのストリートビュー上で太陽の軌道を見ることができるのだが、誤差はかなりあるよう。
(左)Googleマップストリートビューでの軌道
(右)ARによる現場での軌道
画角の違いもあるからなのかかなりズレて見えます。
どの方角から出入りするのかぐらいの確認程度にしておいた方がいいかもしれないですね。
マジックアワーの時間帯や、そのポイントの地表も表示される。
地表に関しては、地理院地図で確認したところ12mで、7mも誤差があるので、
こちらも確認程度にしか使えないかもしれないが、一度にアプリ上でここまでの情報を得られるのは大変ありがたい。
今回はブログ用のため1度の検証しかしていません。
場所によってはGoogleマップとバッチリ合う可能性も全然あると思います。
操作も簡単だし、機能に関しては神アプリだと思います。
注意しなくてはならないのが、今回ご紹介した機能は有料版ということです。
無料版もあるのですが、どこまで使えるかは分かりません。
有料版は買い切りの1,500円なのでめちゃくちゃ高いわけではないと思います。
撮影に関する仕事をされている方はぜひダウンロードしてみてください!
このアプリとウェザーニュースが提携していればもっと最高なんですけどね〜!!
開発者さんよろしくお願いします!!
それでは、
Have a good location hunting!
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福岡を拠点とし、九州地域全体で幅広く活動しているデザイン会社、株式会社ジャム。
ロゴやロゴマークのデザインから始まるブランディングに取り組んでおり、
企業の考え方や商品の特徴を伝えるWebサイトの制作、
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